行政処分済みの「悪質な投資顧問業者」まとめ【更新日 2024/07/03】

目次

 

株式投資における行政処分とは、行政機関である『金融庁』が法令違反が認められた業者に特定の権利や義務を負わせることを指しています。

行政処分は証券取引等監視委員会より「勧告」が出された企業に対してのみ行われており、悪質な投資関連サービスの運営業者は行政処分を受けていることが非常に多いです。

 

つまり、行政処分は法令を守れない「悪質な投資顧問業者であることの証明」だと言えるでしょう。

当記事ではそんな行政処分を受けた投資顧問業者を一覧にまとめています。

 

気になる投資関連サービスが悪質業者によって運営されていないことを確認するためにも、投資家の皆さんは当記事をご活用ください。

 

行政処分を受けた投資顧問業者とは?

 

当記事では行政処分を受けた投資顧問業者を「あいうえお順」で掲載しています。

投資顧問業者の名称だけでなく、各投資顧問業者が行政処分を受けた理由や最新情報、運営サービスの検証結果への記事リンクも掲載しているので、株式投資の参考にする投資関連サービスを選ぶ際にご活用いただけると嬉しいです。

 

また、当サイトでは下記の行政処分サイトの利用を推奨している悪質な紹介サイトについても言及しています。

別記事には「悪質な紹介サイトの一覧」も掲載しているので、是非お役立てください。

 

▼悪質な紹介サイトの一覧を見てみる

 

株式会社イー・キャピタル

 

株式会社イー・キャピタルは、2006年4月7日に嘘の案内書を郵送して投資家を騙していたことが明らかになりました。

有料サービスを契約してもらうため、郵送により契約締結前の書面を交付する際に「当社だから出来る玉移動、私募CB、第三者割当銘柄等の業界裏情報」、「極秘情報銘柄」と実際には入手していない情報が存在するかのような案内書を同封していたことが分かっています。

 

この行政処分により同社には業務停止命令と業務改善命令が下されましたが、2024年7月現在は運営を再開しています。

▼関連サービス『イーキャピタル』の検証結果を見てみる

 

FIP投資顧問株式会社(PEGM株式会社/ザクロ投資顧問株式会社)

 

FIP投資顧問株式会社は、2019年3月12日に代表取締役が会社資産を私的に消費したことで行政処分を受けました。

代表取締役は就任時から経理業務全般を兼任して、預金管理、支払業務全般、決算書類の作成等の業務を一人でおこない、少なくとも3400万円を遊興費等に使用していたことが発覚しています。

 

同社は藤本誠之氏やKAZMAX氏といった有名投資家を講師とした『株プロフェット』を運営しており、私的に消費された現金は会員の投資家が支払った契約料金であることが分かっています。

▼関連サービス『株プロフェット』の検証結果を見てみる

 

また、FIP投資顧問株式会社は行政処分後に『PEGM株式会社』へと社名を変更。

さらに『PEGM株式会社』から『ザクロ投資顧問株式会社』へと2度目の変更をおこなっているようです。

 

行政処分後も投資助言サービスの提供は継続されていますが、繰り返し何度も社名を変更していることを考えると、関連サービスを利用するのは控えるべきだと言えそうです。

 

株式会社エフ・ポート

 

株式会社エフ・ポートは、2024年6月18日に嘘の情報を掲載して投資家を騙していたことが明らかになりました。

同社は有料サービスを契約してもらうため、実在しない「現役億トレーダー」を講師としたり、実際に提供した事実のない銘柄を投資実績に掲載したりしていたそうです。

 

この行政処分では株式会社エフ・ポートが投資助言サービスを提供するために必要な人的構成を有していないことも発覚しましたが、関連サービス『FCCスクール』は2024年7月現在も投資助言サービスの提供を続けていることが分かっています。

▼関連サービス『FCCスクール』の検証結果を見てみる

 

株式会社MLC Investment

 

株式会社MLC investmentは、2020年3月12日に過大広告を掲載して投資家を騙していたことが明らかになりました。

どうやら株式会社MLCInvestmentは有料サービスを契約してもらうため、グループ会社が運営している複数の紹介サイトに嘘の投資実績や口コミ評価を掲載していたとのこと。

 

同社が運営していた『雅投資顧問』は中野稔彦氏を代表取締役とし、長らく株式投資をサポートしていたので驚きました。

▼関連サービス『雅投資顧問』の検証結果を見てみる

 

行政処分がキッカケで『雅投資顧問』は『投資顧問AIP』に改名。

その後、投資助言サービスの提供を終了し、公式サイトを閉鎖したことが分かっています。

 

株式会社ストックジャパン

 

株式会社ストックジャパンは、2023年12月15日に過大広告を掲載して投資家を騙していたことが明らかになりました。

同社は有料サービスを契約してもらうために、嘘の投資実績や契約料金を広告に掲載していたようですね。

 

事実と異なる情報を掲載していたことや投資家の誤解を誘発する行為が問題となり、株式会社ストックジャパンは約1カ月間の業務停止命令を受けています。

これにより、関連サービス『スナップアップ投資顧問』の運営も停止したとのこと。

 

行政処分を受けたことはもちろん、投資助言のサポートが急に停止したことで多くの投資家が掲示板に低評価クチコミを投稿していました。

▼関連サービス『スナップアップ投資顧問』の検証結果を見てみる

 

株式会社スマートアセットマネジメント

 

株式会社スマートアセットマネジメントは、2019年9月20日に運営体制などに複数の問題があると明らかになりました。

同社は嘘の投資実績や口コミ評価といった過大広告に加え、実際には銘柄分析・選定に何ら関与していない【高見英二】氏が携わっているかのように見せかけた文言を掲載していたようです。

 

また、『投資顧問ベストプランナー』を人手不足な状態で運営していたので金商の登録取り消し(剥奪)を受けています。

▼関連サービス『投資顧問ベストプランナー』の検証結果を見てみる

 

これにより『投資顧問ベストプランナー』は投資助言サービスの提供を終了。

運営会社の株式会社スマートアセットマネジメントと一緒に公式サイトを閉鎖したようです。

 

株式会社フラム

 

株式会社フラムは、2020年3月12日に過大広告を掲載して投資家を騙していたことが明らかになりました。

どうやら株式会社フラムは有料サービスを契約してもらうため、グループ会社が運営している複数の紹介サイトに嘘の投資実績や口コミ評価を掲載していたとのこと。

 

同社が運営していた『TMJ投資顧問』は渡部誠二氏を代表取締役とし、長らく株式投資をサポートしていたので驚きました。

▼関連サービス『TMJ投資顧問』の検証結果を見てみる

 

行政処分がキッカケで『TMJ投資顧問』は投資助言サービスの提供を終了。

その後、公式サイトを閉鎖したことが分かっています。

 

マーチャントブレインズ投資顧問株式会社

 

マーチャントブレインズ投資顧問株式会社は、2022年10月21日に過大広告を掲載して投資家を騙していたことが明らかになりました。

有料サービスを契約してもらうため、公式サイトに嘘の勧誘状況や投資実績を掲載していたとのこと。

 

同社は向後はるみ氏をアイコン兼助言者として『株エヴァンジェリスト投資顧問』を発足。

発足時には有名な女性投資家の厳選銘柄が提供されるとあって大きな話題となりました。

 

しかし、行政処分を受けたことで向後はるみ氏は退社。

2024年7月現在はアイコン兼助言者が坂本慎太郎(Bコミ)氏が引き継ぎ、投資助言サービスの提供を続けているようです。

 

▼関連サービス『株エヴァンジェリストの検証結果』を見てみる

 

コメント一覧
  1. この記事はかなり参考になりました!自分が気になっていた投資顧問が載っていなくて良かったです。

  2. 私が騙された会社も書かれてる!たしかに金商を持っている投資顧問だからって安心できる時代じゃないんだよな……。

  3. あの会社もそうなんや?ちょっと前には使ってたけどな。
    と思って確認してみたら自分が退会してから3年も経ってたwww
    時間が経つのってはやいな。

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株助
この記事は、株式投資をはじめて早13年。過去に36社以上の利用経験をもち、悪質株サイトの餌食となった経験もある『株助』が執筆しています。利用者のリアルな声やクチコミ、実際の様子を考慮して正しく検証を行った結果をまとめています。読者のみなさまの株式投資を紹介記事でサポート出来ると嬉しいです。