
お金について学べる投資スクール『マネ―アカデミー』の認定講師をはじめ、『デイトレ革命』をはじめとした教本の監修、投資顧問『株エヴァンジェリスト』の投資助言者など、坂本慎太郎(Bコミ)は株式投資のさまざまなコンテンツに携わっている投資評論家です。
証券ディーラー、個人投資家、機関投資家、アナリスト、投資助言者など、株式投資のプロフェッショナルと言われるような肩書をたくさん持っており、とにかく凄い人物だということが伝わってきます。
坂本慎太郎は株式投資の参考となるに違いない。
そう考えて調べてみたところ、意外にも投資家から不安の声が挙がっていたので、実態を深掘りしてみることにしました。
そんな短期高騰株を積極的に案内してくれているのが「株情報サイト」です。
目次
坂本慎太郎(Bコミ)の経歴・プロフィール
彼を知るにあたって、まずは坂本慎太郎がどんな人物なのかを探ることにしました。
公式ブログ『坂本慎太郎(Bコミ)OfficialSite』に、プロフィールを掲載していたので一緒に見ていきましょう。
証券会社のディーラーを5年半経験、株式の短期売買をメインに習得
かんぽ生命保険で株式と債券のファンドマネージャーを7年経験、長期投資を学ぶ
個人投資家として活動しつつ、株式の評論業を行う
執筆活動の傍ら2018年のラジオ、テレビ、セミナーなどの出演数は207回
証券会社でのディーラー経験や生命保険会社でのファンドマネージャー経験から、株式投資に関わりの深い人物であることが分かるものの、入社年などの詳細が記載されていないため、公式サイトにも関わらずプロフィールの掲載情報はかなり薄っぺらいです。
これだけで坂本慎太郎を理解した気になるのも失礼なので、認定講師として所属している『マネ―アカデミー』の掲載プロフィールも確認してみることにしました。
2002年から6年間証券会社のディーラーとして株式と先物の売買を経験。2008年から株式会社かんぽ生命保険に転じ、社債・地方債・財投機関債のファンド・マネージャーを経験した後、運用計画の策定・株式のストラテジスト、株式のファンド・マネージャーとして運用に携わる。
その後は個人投資家育成のため、こころトレード研究所を運営。評論業と並行してトレーダー向けの教育を行う。ディーラーとして短期、機関投資家として中長期とあらゆる取引スパンを経験し、売買の裏側まで網羅していることが強み。
参考:マネ―アカデミー『認定講師紹介』
マネ―アカデミーに掲載されていたプロフィールのほうが時系列が分かりやすく、坂本慎太郎がどのような人生を歩んできたのかを理解することができますね。
そして、この2つのプロフィールを合わせると、坂本慎太郎が以下のような経歴の持ち主であることが分かります。
2008年 株式会社かんぽ生命保険に転職し、債権や株式のファンドマネージャーを歴任
2015年 「こころトレード研究所」を開設
2015年~現在は個人投資家としてトレードをおこないつつ、投資評論家として、メディア出演、セミナー、投資本の執筆など、幅広く活動中
掲載されていた就労年数が揃っていないなど、2つのプロフィールにはツッコミどころが多かったですが、坂本慎太郎のおおまかな経歴は上記の通りで間違いないでしょう。
そんな華々しい過去をもつ坂本慎太郎は、現在も投資評論家として、投資本の出版や投資雑誌の寄稿といった活動を行っています。
投資本の出版はともかく、投資雑誌の寄稿は出版社からのオファーによって成立するため、現在も坂本慎太郎の分析内容に需要があることは間違いないでしょう。
過去の栄光に縋っていると言われるような投資家と異なり、坂本慎太郎は現在も株式投資での利益を生みだせる人物なのかもしれません。
坂本慎太郎(Bコミ)の口コミや評判は微妙?
しかし、先述したように、投資家からは坂本慎太郎に関する不安の声が届いています。
不安の声は大量と言うほどではないものの、全体の半分くらいに達しており、無視ができる状況ではありませんでした。
ここでは掲示板やレビューサイトで掲載されていた、坂本慎太郎(Bコミ)に対する利用者の口コミをいくつかご紹介します。
評判がものすごく悪いわけではないですが、坂本慎太郎を参考とすることで「投資益が必ず獲得できる」「株式投資で思うような結果が出る」というポジティブな内容は見受けられませんでした。
坂本慎太郎の株予想や投資関連サービスは、人によって便利さが異なるという類の口コミ投稿が多く、参考とするかどうかの判断がかなり難しいようです。
ただ、本人もそれを分かっているのでしょう。
関連する投資サービスには、体験用コンテンツが用意されています。
推奨銘柄や電子書籍の無料プレゼントに加え、資産形成エキスポなどのイベント参加、そのイベントでの無料本の配布など、かなりユーザー想いの提供スタイルであるようです。
これらの体験用コンテンツが実際に使えるかどうかも人によるとしか言えないようですが、気になったときに、まずは0円で試してみることができるのは良いですね。
当サイトでも、0円で推奨銘柄をお試しできる株情報サイトをご案内しています。
こちらのサイトでは、手軽に買い付けができる低位株を中心に分析をおこなっており、利用者からは無料の推奨銘柄で「株価が2倍越えした」と高い評価を獲得しています。
株式投資で獲得利益を掴みたい、銘柄を利確して結果を出してみたい方は、ぜひチェックしてください。
坂本慎太郎(Bコミ)の投資関連サービス一覧
坂本慎太郎(Bコミ)は、いくつか投資関連サービスを手掛けています。
ここでは、それらのサービスを整理するため、現在までにリリースされている坂本慎太郎(Bコミ)の投資関連サービスに、簡単な説明を添えて一覧にしてみました。
こころトレード研究所 | 代表(所長)と講師を務めている投資スクール。高いスキルを持つ講師がトレード環境を整えた場所で対面指導を行う日本で唯一の株式スクールとして運営されている。YouTubeチャンネル【こころトレード研究所チャンネル】 |
マネ―アカデミー | 認定講師として活躍している投資スクール。一般教育では教えてもらうことのできない「お金についての知識」を学ぶことができる。 |
ラジオNIKKEI | 株式相場や投資、競馬、医療に関する番組を放送している。坂本慎太郎は『GO!GO!ジャングル・マーケット』『キラメキの発想~投資戦略ラジオ~』『カブりつき・マーケット情報局』『ザ・マネー』という、4つのレギュラー番組でパーソナリティーとして活躍している。 |
株エヴァンジェリスト投資顧問 | デイトレード株を中心にサポートしている投資顧問会社。創業時に助言者だった女性投資家『向後はるみ』に代わって、助言者やストラテジー顧問として活躍中。 |
デイトレ革命 | 坂本慎太郎が運営に携わり「勝率8割の負けないトレード」を実現する学習サービス。書籍『デイトレ革命』をつかって勝ち組投資家育成クラブ(月9,900円)で学ぶことで結果が出せる。 |
書籍 | 自身を著書とした投資に関する本を10冊ほど販売している。その他、週刊プレイボーイで『坂本慎太郎の街歩き投資ラボ』という連載をおこなっている。 ▼坂本慎太郎の著書 |
こうして見ると、坂本慎太郎がたくさんの投資関連サービスに携わっていることが分かりますね。
投資関連サービスは、ほとんどが学びを提供する投資スクールや教本のようです。
ただし、2023年に投資助言者となった株エヴァンジェリスト投資顧問はひと味違います。
株エヴァンジェリスト投資顧問は、坂本慎太郎(Bコミ)唯一の投資助言サービスとなっており、投資益を獲得するために推奨銘柄や投資助言が案内されていので、投資ノウハウを学びたい方は間違えて利用しないようお気を付けください。
坂本慎太郎(Bコミ)の投資力や投資実績は?
助言者としての活動もはじめた坂本慎太郎(Bコミ)は、どれほどの実力を持っているのか。
株式投資での実力を確認するため、公式サイトやレビューサイト、クチコミ評価などを調べてみたところ、投資実績を公開しておらず、実力は判断しづらい状況にあることが分かっています。
あれほど雑誌や動画で株予想をしているのにどうして?と、疑問に思った人もいるでしょう。
それらのメディアを見てみたところ、坂本慎太郎は、買い付けを推奨していると判断しづらい言いまわしや、含みをもたせた「上がると良いですよね」といった中途半端なニュアンスで銘柄を紹介していました。
この場合、坂本慎太郎が銘柄の購入を推奨しているとは言い切れず、もし銘柄が高騰しても投資実績としてピックアップすることは出来ません。
それを理解したうえで、あえてやっているのかは分かりませんが、公式サイトでも投資実績は一切公開していませんでした。
坂本慎太郎(Bコミ)はテクニカル分析が苦手?
推奨銘柄がハッキリとしないのは、坂本慎太郎の分析法に起因していると言えるでしょう。
坂本慎太郎は「くたばれ!テクニカル」と発言したことも話題になっているくらい、テクニカル分析を重視しない銘柄分析を実践しています。
ファンダメンタルズ分析を得意とし、業績の良し悪しですべてを決定しているようで、過去には「株価は業績によって動く」とまで発言しているようです。
そのため、チャートを基にしたテクニカル分析で割り出せるような、高騰する根拠(データ)をもった推奨銘柄を案内することはできないのでしょう。
いくら15年以上トライ&エラーを繰り返していると言っても、データ的な根拠がない推奨しか出来ないため、どうしても言い回しが抽象的になってしまうようです。
坂本慎太郎(Bコミ)の検証報告まとめ
たくさんの投資本を執筆・出版し、投資スクールの運営者や講師を務めるなど、さまざまな投資関連サービスを提供している坂本慎太郎(Bコミ)は、界隈でも知名度の高い投資家であると言えるでしょう。
2023年に入ってからは、向後はるみをアイコンとしていた『株エヴァンジェリスト投資顧問』で助言者として活動しており、ますます注目を集めています。
これはかなり期待ができるぞ!と思いましたが、坂本慎太郎を株式投資の参考とすべきかという問いに対しては、利用者から不安の声が挙がっているようです。
投資スタイルがファンダメンタルズ分析を中心としており高騰する根拠を証明できない銘柄を案内していることや、時間に余裕がないと実践が難しい超短期トレードを推奨していること、たくさん出版している投資本の内容がほぼ同じで購入者が不満を訴えていることなど、掲示板やレビューサイトには坂本慎太郎に対する不安要素がいくつも投稿されていました。
まったく参考にならないとは言われていないものの、誰もが安心して参考にできる人物ではないことは間違いありません。
携わっている投資関連サービスも多いので、自分が一体どれを使うべきなのかが分かりづらく、参考にしようと契約したところで契約料金が無駄になる可能性も高いとのこと…。
そうであれば、わざわざ坂本慎太郎(Bコミ)の投資関連サービスに絞らず、もっと視野を広く持って投資顧問や株情報サイトを探してみる方がいいかもしれません。
最近は無料で推奨銘柄をゲットできるような株情報サイトもあるので、ぜひ株式投資の参考にご活用ください。
そんな短期高騰株を積極的に案内してくれているのが「株情報サイト」です。