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有宗良治氏は、投資顧問とその運営会社の代表取締役を務めていたアナリストでした。
2023年9月30日に享年68歳で死去したため、現在は関連サービスの代表取締役の座を【河端哲朗】氏に譲っています。
そんな【有宗良治】氏は株式投資の参考になる人物だったのか。
経歴や関連サービス、最新の口コミ評価など、有宗良治氏の詳しい情報は当記事をご覧ください。
また、当サイト『投資顧問詐欺のすべて』では株式投資の参考にすべき投資関連サービスをご案内しています。 株式投資にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
有宗良治(ありむね よしはる)とは?
有宗良治氏は、株式会社ストックジャパンの代表取締役を務めていたアナリストです。
株式会社ストックジャパンが運営していた『スナップアップ投資顧問』では投資助言者としても活躍していたことが分かっています。
もともと『フジフューチャーズ株式会社』の代表取締役を歴任したことで注目された人物です。
華々しい実績をもっており、多くの投資家が有宗良治氏の携わる投資助言サービスを利用していたことが分かっています。
そんな有宗良治氏は2023年9月30日に死去(享年68歳)しています。
その後の2023年10月には『株式会社ストックジャパン』と『スナップアップ投資顧問』の代表取締役が【河端哲朗】氏に変更されていました。
有宗良治の『株式会社ストックジャパン』は行政処分を受けている
株式会社ストックジャパンを調べてみると、有宗良治氏が死去した後の2023年12月15日に行政処分を受けていることが分かりました。
どうやら嘘の情報が載った広告を掲載するなどの悪質行為をはたらいていたようです。
サービスを利用することで獲得できる利益について、著しく事実に相違する表示を行ったほか、それが事実であると装うために法定帳簿に虚偽の内容を記載した。
投資実績として掲載していた銘柄のうち、少なくとも10銘柄に関して嘘の情報を掲載していた。
投資顧問契約の締結の勧誘をおこなう際、顧客に割安感を与えるため、当社助言商品の勧誘用ウェブサイトページに「本来の投資顧問料」を「割引後の価格」として記載していた。また、営業員から架電することで、延べ257件の契約を締結した。
驚くべきはこの悪質行為が有宗良治氏が代表取締役を務めていた2020年11月~2023年3月までの間におこなわれていたことです。
私たちが見ていた有宗良治氏の実力に関する情報はすべて嘘だったのかも知れません。
有宗良治の経歴・プロフィール情報
ちなみに有宗良治氏の経歴・プロフィール情報は、かなり華々しいです。
株式会社ストックジャパンが運営する『スナップアップ投資顧問』には下記のようなプロフィール情報が掲載されていました。
▼有宗良治氏のプロフィール情報
1955年4月生まれ。大阪市出身。関西大学法学部卒。
大和証券株式会社にて東京本店営業部の元エースとしてキャリアを磨き、8年連続で全店営業部員中10位以内の営業成績を収める。退社後はシュローダー証券会社東京支店法人営業部部長、スイス銀証券会社(現UBS証券会社)ダイレクター、フジフューチャーズ株式会社代表取締役等を歴任する。
金融商品のスペシャリストとして、金融庁及び経済産業省、農林水産省等主務官庁との折衝経験も豊富。
趣味はゴルフと読書。
▼有宗良治氏の経歴
昭和53年04月 大和証券株式会社入社
昭和62年10月 シュローダー証券株式会社入社
平成05年01月 スイス銀行証券株式会社入社
平成07年10月 クレスベール証券株式会社入社
平成11年11月 エヌシーエス証券株式会社入社
平成12年04月 三洋投信委託株式会社入社
平成14年07月 イビサ証券株式会社入社
平成15年03月 TFG証券株式会社入社
平成16年04月 インター・ベンチャートラスト株式会社入社
平成17年03月 フジフューチャーズ株式会社取締役就任
平成17年06月 常務取締役就任
平成19年06月 専務取締役就任
平成27年10月 アースエレメンツパートナーズ株式会社(現:株式会社ストックジャパン)を設立
出身地や学歴なども分かりやすく掲載されています。
この経歴やプロフィール情報を見る限りでは、有宗良治氏は株式投資の参考になりそうですね。
ただ、行政処分を受けているので株式投資の参考になるとオススメすることは出来ません。
株式投資の参考になるかどうかを正しく判断するには利用者の口コミ評判なども確認すると良いでしょう。
有宗良治の口コミや評判
有宗良治氏の口コミ評価は行政処分後に大荒れしています。
今まで違和感を抱えていたものの、株式投資の参考になると信じてサービスを使い続けていた投資家が多かったようですね。
口コミからも、投資家たちは有宗良治氏を「凄い投資家」として認知していたことがよく分かります。
多くの投資家にこうやって認知されているのは、やはり『フジフューチャーズ株式会社』で代表取締役を歴任した経歴をもっていたからでしょう。
しかしながら、有宗良治氏は利用者が満足するような結果を出すことは出来ていなかったみたいですね。
現在の口コミ評価には利用者からの不満が大量に投稿されています。
ちなみに、経歴や肩書を使って関連サービスへの集客をおこなうアナリストや投資家は急増しています。
最近では1年だけ有名な証券会社で代表取締役となった北川博文氏に加え、立派すぎる肩書をもったSUBARU氏、野村吉和氏といった投資インフルエンサーが登場しています。
いずれも株式投資の実力や素性がハッキリとしておらず、株式投資の参考になるとは言い難い人物です。
彼らの関連サービスを参考にする前には当サイトの検証記事をしっかりとご確認ください。
有宗良治の提供サービス
最後に、有宗良治氏の提供サービスである『株式会社ストックジャパン』と『スナップアップ投資顧問』を確認しておきましょう。
この2つのサービスで有宗良治氏は代表取締役を務めていました。
有宗良治氏の死去後は、株式会社ストックジャパンの現代表取締役【河端哲朗】氏が引き継いでいます。
スナップアップ投資顧問の運営会社。
2023年12月に行政処分を受けていることも相まって、有宗良治氏の関連サービスの評判はイマイチです。
当サイトでも株式投資の参考に『株式会社ストックジャパン』や『スナップアップ投資顧問』を利用することは控えるべきだと考えています。
有宗良治の検証結果まとめ
検証の結果、現在の有宗良治氏の提供サービスが株式投資の参考になるかは怪しいと言えるでしょう。
有宗良治氏は実力派アナリストとして有名になり、『株式会社ストックジャパン』や『スナップアップ投資顧問』で代表取締役を務めていました。
しかし、有宗良治氏は2023年9月30日に他界。
現相場で役立つ株情報を、有宗良治氏が自ら発信することは出来ないと言えるでしょう。
代表取締役を務めていた投資顧問などのサービスは河端哲朗氏が引き継いでいます。
とはいえ、有宗良治氏が代表取締役を務めていた『株式会社ストックジャパン』は2023年12月に行政処分を受けています。
処分を受けている以上、提供サービスの利用をおすすめすることは出来ません。
この事実もふまえて、当サイトでは有宗良治氏とその提供サービスの利用を推奨できないと判断しています。
今後、有宗良治氏が投資関連サービスを提供することは絶対にありません。
この判断が覆ることも絶対に無いと言えるでしょう。
そのため、当記事では株式投資に役立つ「おすすめの株情報サイト」を特別にご案内しています。
おすすめの株情報サイトでは現相場にピッタリの急騰期待銘柄が案内されているとのこと。
株式投資にお悩みの方はぜひ参考にしてください。
有宗さんがお亡くなりになっているのを知らなかったです。お世話になった時期もあったなと思い返しています。
有名だった有宗さんのお話を聞き、自分もそろそろ終活の時期かと考えています。70超えたら気をつけなければなりませんね。
終活のタイミングは難しいですよね。
小田さんははやすぎやしませんか?自分は貴方の10ほど上ですよ。
パソコンの操作速度も遅くなっており、電話で注文できるサービスに切り替えたりしていますが、本当にそろそろなので資産を整理していこうと考えているところです。
有宗さんが誤解されたままお亡くなりになったことに悲しんでいます。ビジネス化したのは業者で、彼自体は株式投資に誠実だったと思います。質問にも丁寧に回答してくださってました。
ストックジャパン投資顧問はエクシブ投資顧問になったようです。広告を見つけて驚きました。
有宗さんが亡くなったからエクシブになったんですかね。急に名前が変わっていて驚いています。
有宗さんは今も現役だと思っていた。
サービスの顔が変わっていたから気になって調べたけど、調べて良かったと思います。