目次
株式投資も機械化が進んでいますね。
今回もAI投資システムを活用した株サイトを紹介していきたいと思います。
紹介する『プレナス(Plenus)』はAI分析でデータ処理を行っています。
説明からはデータをもとに銘柄を導きだしているアルファAIなどの銘柄選定ツールとは、また違った投資サービスであることが期待できますね。
プレナスとは一体どんな株情報サイトなのか。
一緒に確認していきましょう。
当サイト『投資顧問詐欺のすべて』では、投資家が株式投資の参考にすべき投資関連サービスを案内しています。
株式投資にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
プレナスとは?どんな株式投資サービス?
プレナスは選び抜いた銘柄情報を配信している株サイトです。
AI投資システムを活用して期待値が高いと判断した銘柄情報だけをトクベツに厳選案内しています。
人間よりも処理能力の高い機械が膨大なデータを分別することで効率よく高騰期待株の情報をゲットできるんだそうです。
これが本当なら利用者はかなり簡単に高騰株を手に入れることが出来ますね。
プレナスの公式サイトには利確率や高騰率などの数値が掲載されていません。
そのため上記のサービス説明が正しいと言い切ることは出来ないのですが、現時点でプレナスは魅力的な株サイトであると言えるでしょう。
プレナスは『株サイト』が見つからない?
当記事を掲載するにあたって『プレナス』を調べたところ、飲食店ばかりがヒットしました。
どうやら有名なお弁当屋である『ほっともっと』や定食屋『やよい軒』を運営する大手グループもプレナスという名前だそうです。
もちろん株サイト『プレナス』と飲食大手『(株)プレナス』に関連性はありません。
ちなみに飲食大手の『(株)プレナス』は投資市場への上場も果たしています。
銘柄コードは【9945】で、2022年2月に株主優待(関連レストランでのお食事券)を廃止したことが話題となっていました。
【9945】(株)プレナスは株価も2,000円台で安定している企業のようですね。
これほどに有名な飲食大手と同じ名前を新しめの株サイトが利用しているのは、どんな意図があってのことなのでしょう。
私は疑い深い人間なので、このような株サイトを見つけると「利用者が紛らわしいと感じるような名前をあえて付けているのでは?」と勘繰ってしまいます。
いくら検索をしても株サイト『プレナス』の公式HPが出てこないことも相まって複雑な心境です。
広告のドメインを書き換えるという形で調べたところ、公式ホームページを見つけることは出来ましたがヤフーやGoogleのキーワード検索で見つけることは非常に難しいと言えるでしょう。
悪質業者は公式HPを隠す傾向にあります。
公式ホームページが見つかりづらいだけで悪質だと決めつけることは無いですが、現時点での印象は良いものではありません。
プレナスの運営会社
プレナスの運営会社は株式会社プレナスです。
株式会社プレナスは東京都千代田区外神田5-6-16山下ビル4階に拠点を構え、金融商品取引業者の資格(金商)も取得しています。
投資サービスを提供している『株式会社プレナス』が関東財務局長(金商)第3245号を取得していることは取引業者一覧からも確認することが出来ます。
金融商品取引業者一覧からは株式会社プレナスが2021年4月27日に申請を受理されたばかりの新しい株サイトであることなども読み取ることが出来ました。
株サイトに怪しさを感じたときはこのような情報をしっかりと確認しておきましょう。
プレナスは問題ありませんでしたが、世の中には開設日を偽るような悪質業者も存在します。
気になる株サイトが嘘をついている可能性があるときは細かな情報をかき集め、整合性のとれない部分が存在しない事をチェックしてからご活用ください。
プレナスは株式投資の成功に欠かせない?
先述したようにプレナスは金商を取得している投資顧問です。
昔は「どこでもいいから投資顧問を使えば成功する」と耳にすることがありましたが、現在の株式投資ではそうでもないようです。
そのためプレナスを使わなくとも株式投資を成功させることは出来ると言えるでしょう。
投資顧問と株情報サイトの大きな違いは、投資助言を提供できるかにあります。
金商を取得している投資顧問では投資助言をはじめとした具体的なアドバイスを消費者に提供することが可能です。
しかし、最近は株トレードの一般化に伴い株価の動きが予測しづらい状態です。
昔ながらの思考で株トレードを分析している投資顧問よりも多様なスタイルで正解を導く株情報サイトのほうが利益に近いことも多いと言われています。
このような意見が増えている影響なのか、世の中には以前よりも投資助言を欲しない投資家(消費者)が増えています。
投資顧問が悪いというわけではありません。
自分にとって今、どんな株情報やアドバイスが必要なのか。
それぞれの投資家が自身の投資スタイルや投資サービスのメリット・デメリットをよく調べて検討するのが当たり前の時代となってきているのです。
当サイトでは様々な株サイトを検証しています。
それぞれの投資サービスの特徴や会社概要、クチコミ掲示板など、株サイト選びに必要な情報を掲載しているのでご参考ください。
プレナスの投資実績
利益についての話が出たところでプレナスの投資実績を見ていきましょう。
プレナスでは宣伝ページに『直近上昇銘柄例』と題して、150%程度の上昇をみせた【5246】ELEMENTや【7776】セルシード、【9560】プログリットが掲載されています。
チャートや売買値も載っており、かなり投資実績に見えます。
しかし、よく見てみると細かい文字で注釈が入っていました。
「直近国内株式市場の上昇銘柄一例であり、弊社の情報から同様の結果が必ずしも得られるとは限りません。」
つまり、これらはプレナスの投資実績ではありません。
プレナスでは公式ホームページならびに宣伝ページにて投資実績を掲載しておらず、どのくらいの利益を獲得できる株サイトなのかを投資家が知ることは出来ないようです。
これは残念ですね。
サポートによってどの程度の恩恵を受けることができるのかは参考サイトを選ぶうえで大切な指標と言えるでしょう。
株式会社プレナスをはじめ、株サイトの運営会社にはそこを理解したうえで正しい投資実績をしっかりと掲載してもらいたいですね。
プレナスの利用者クチコミ・評価
参考サイトを選ぶとき、自分と近しい利用者の意見を知ることも大切です。
そこで掲示板や紹介サイトでのプレナスに対する利用者評価をチェックしてみました。
プレナスの評価はそこまで多くありませんでした。
直近で検証したエーアイレフェリーと比較すると、その量は3分の1くらいですかね。
投資顧問なので利用に対するハードルが高いのでしょうか。
新しめの株サイトの中でもほとんど使われていないように見えます。
他社が無料銘柄をアピールしている中で情報提供をウリとしているのでお得感が少ないのかもしれません。
クチコミはあればあるほど良いので残念です。
肝心な評価は「悪くはない」程度。
「ものすごく良い」や「絶対に使うべき」というコメントを見かけることはありませんでしたね。
もしかしたら長く使うことで効果を発揮する株サイトなのかも。
当サイトでは各サービスに掲示板を設置して利用者からのコメントを掲載しています。
もちろんプレナスも例外ではありません。
利用した感想や利確できた銘柄など、プレナスに対するクチコミをぜひご投稿ください。
プレナスの投資詐欺疑惑を3つのポイントで確認
新しい株サイトであることが判明しているプレナスは投資詐欺を働いていないのか。
当サイトでは投資詐欺疑惑を3つのポイントで確認し、払拭しています。
投資家を騙すことが日常化している悪徳詐欺サイトならば、関係のある株サイトや運営業者が行政処分を受けていることでしょう。
投資詐欺であれば過去の素晴らしい実績はすべて嘘です。投資成果を確認するという意味でも掲載実績はしっかりと確認しておきましょう。
もし詐欺業者ならば経歴には整合性の取れない部分が存在します。創立年数を盛ってみたり謎の社名変更があったりと不審な点が出てくるはずです。華々しいだけの素敵な経歴には要注意ですね。
プレナスはこの3つのポイントに当てはまってしまうのか。
さっそく確認していきましょう。
①行政処分歴の有無
プレナスを調べたところ、行政処分を受けた事実は存在していませんでした。
また、運営業者である株式会社プレナスにも行政処分を受けた過去は無いようです。
法人登録のデータから株式会社プレナスは過去に1度の社名変更を行っていますが、前身となる『TS・チャイナ・リサーチ株式会社』でも行政処分を受けたことは無さそうです。
前身については「③経歴の記載」にて詳しく説明していますのでこのままご覧ください。
②投資実績の信頼性
先ほどお伝えしたようにプレナスには投資実績が存在していません。
そのため投資実績の信憑性についてはコメントすることが出来ない状態です。
投資実績は株サイト選びの大きな指標となります。
投資家にとって必要な情報のひとつなので、まだ掲載していないプレナスのような株サイトには是非とも公開していただけると嬉しいです。
③経歴の記載
当サイトでは会社情報を全国法人データバンクなどで調べています。
今回は運営会社である『株式会社プレナス』を調べたところ、前身サイト『TS・チャイナ・リサーチ株式会社』が存在することが発覚しました。
TS・チャイナ・リサーチ株式会社は中国株ビジネスをサポートしていたようです。
中国株に詳しい経済アナリスト【田代 尚機】こと"たっしー"が代表者を務め、コンサルタント業務などを行っていたとのこと。
しかし、同社は2020年10月30日に名称変更。
2021年4月には移転をして代表者も【太田 雅之】に代わっています。
中国株が流行らなくなったと同時に会社に見切りをつけたのか。
それとも見切りをつけられたのか…闇は非常に深そうですね。
ちなみに現在、田代尚機は楽天証券の投資メディア『トウシル』などで活躍中です。
相変わらず中国株・中国経済に関するコラムを執筆しているので気になった方はご参考ください。
プレナスの提供サービス
ここではプレナスの投資サービスをご紹介しています。
提供サービスは選択の鍵となること間違いないのでお見逃しのないようにご確認ください。
プレナスの無料サービス
プレナスでは無料で会員登録がおこなえます。
会員登録を行うことでAI投資システムが分析した株情報が手に入るとのこと。
情報は株式投資の攻略に欠かせない内容だそうです。
具体的にいつ・どこで・どのように利用できる情報なのかは明記されていませんが、投資家の役に立つとアピールされています。
また、公式サイトでは抽象的な情報で以下のような無料サービスが案内されています。
【AI銘柄選定サービス/AI銘柄診断サービス/イチオシ銘柄無料情報/無料銘柄診断サービス】
種類が豊富で良いですね。
しかし、プレナスの無料サービスはどれも誰がどのように情報に責任を持ち、どんなタイミングで利用できるのかが不明瞭です。
人工知能を使っているからと言って売買益に必ずしも繋がるわけはありません。
説明不足な今の現状ではプレナスの無料サービスを投資家へおすすめすることは難しいです。
プレナスの有料サービス
プレナスでは投資益の獲得に重点を置いた有料サービスも提案しています。
有料サービスは【運用ストラテジー/銘柄契約プラン/再助言サービス】の3つです。
▼運用ストラテジー
人工知能(AI)が選定した銘柄を代表の太田雅之がさらに厳選し、配信している情報提供サービス。
▼銘柄契約プラン
選定済みの成長株のんか~シグナルが点灯した銘柄を配信している短期トレーダー向けの契約プラン。
▼再助言サービス
サポートを活用して上下しやすい株の値幅を取り続けることにより、1銘柄でも投資益を築ける契約サービス。
公式サイトを見てもプレナスの有料サービスに関する情報はほとんどありません。
詳しい情報を手に入れたい場合は無料の会員登録を行わなければならないため、プレナスが投資家にとって親切な株サイトだと言うことは出来ません。
プレナスは株式投資の参考となるのか?検証まとめ
プレナスを検証したところ、株式投資の参考とはなりづらい株サイトであることが分かりました。
投資家を騙すような目的で作られている詐欺サイトではないものの、プレナスが利益を生む可能性はほとんどありません。
金商を取得していながらも配信内容は「銘柄情報」のみ。
売買タイミングをはじめとした投資助言や買付フォローは提供していないようです。
そのため、プレナスは投資益に直結するようなサービスでは無いと言えるでしょう。
儲かりたい投資家の期待に沿うような投資顧問では無いため、利用を推奨することはありません。
また、プレナスは過去に田代尚機を代表として中国株を猛プッシュしています。
現在は代表者が太田雅之に変わって日本株よりの投資サービスを提供していますが、それもここ2・3年以内の話です。
いつ再びサービスが変わるか。
これを考えると今すぐにプレナスを利用するのは不安だと言えるでしょう。
サービスの変更については利用者の誰もが影響を受けます。
プレナスは現在、一定の期間に同じ投資サービスを提供し続けた前例やそれに対する信頼がない状態です。
今はまだ入会を急がず。
ゆっくりと様子を見るのがベストでしょう。
最近は短期間のサポートを提供する単発株サイトが増えています。
様子見ついでに稼ぐのにピッタリなので、ぜひご参考ください。
当サイト『投資顧問詐欺のすべて』では、投資家が株式投資の参考にすべき投資関連サービスを案内しています。
株式投資にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
入会するのに絶対的な安心がないと難しいなと思った。
悪くはないんだけどね。
悪くはないって言い方は酷いよね。
それを信じて入会しちゃう投資家がいるかもしれない事を全然分かっていないと思う。
初めまして、私は先週SBIの投資額全てを抜き取られました。どうしたらいいですか
投資顧問会社プレナス投を資顧問に全ての投資額を取られて、しまいました。訴える方法はないのでしょうか
無関係ですが失礼します。
プレナスさんは酷い会社だったんですね。
昔、株式投資で騙された人に向けた弁護士の無料相談などがあると聞きました。
集団訴訟系は詐欺が多いため、個人で対応してくれるようなところで相談してみるのはどうでしょう?
自分も弁当屋が株式サポートをはじめたのかと思いました。
ほっともっとが好きなので超いいじゃんと思ってた。
国として最悪になってきたので早く稼いで出ていきたい。
株式投資はそのための一歩だと思う。
AI投資システムが嫌いなわけじゃないけど、それを全面に推している株サイトは使わないようにしてる。
どれに入っても同じような銘柄しか案内できないし、参考にはならないね。
株サイトのおかげでトレードを無理なくできるようになった。
副業として株式投資をするなんて無理だろと思っていたけど、この調子ならできる気がする。
以前よりも効率を重視したのか分析に中途半端さを感じるようになりました。
残念な改良が多いので、引き続き利用するかどうかは悩んでいます。
つかったところで『で?』って感じのサービスなら使いたくなったなあ。
効果的なのかどうか分からねぇ。
株式投資は今はじめる方がいいんだろうけど、基本すら分からないので腰が重い。
スクールもあるって聞いたけど儲からないって聞くと使いたくないんだよな。
10万でスタートできる風だけど契約料がそれ以上なので失敗でした。
ぜんぜん足りてないじゃん。
本登録?の前に気づいて良かった。
違うサービスでやり直しじゃ!笑
管理人が言うようにAI投資システムは早いもの勝ちのような部分があるので絶対は難しいと思う。
それをあたかも確実に稼げるかのように案内している株サイトには気を付けたいと思った。
掲示板で見て名前がカッコいいなと思って調べました。
AI投資システムなのか、微妙そうだな。
このご時世、私はAI投資システムだけに数十万は払えんよ。
せめてものアナリスト分析だろ。
プレナスは投資家をなめすぎ(笑)
似たようなサービスが出すぎてプレナスである必要が分からないので困っている。
オリジナリティ溢れるサービスであれば使ってみるかとなるかもしれんが、そうじゃないなら口コミが良くない限り使いたくないなと思う。
広告は出てるけどサービスとしては目立たないから稼げるってのとはまた違うんやね。
難しすぎてハゲそう。
株式投資ってサポートがあってもこんな感じなんか?
次に来ると言われていたけど大きな話題にもならなかったですね。
かなり残念です。
即消えしたので気になっています。
他のレビューサイトであんなにオススメされている風だったのに、よく分からないものですね。
最低な会社です。
参考にしないほうがいいですよ。
プレナス
全く当たらん。
推奨銘柄案内きてすぐ買った途端大暴落。ロスカットする暇もなく大損。問い合わせても、大丈夫、きちんとフォローしますとの返信あったままその後なんのフォローもなし。