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APJ Media合同会社は株情報サイトの運営会社です。
世界に米国市場のレポートを提供している『オックスフォード・クラブ』が日本でサービスを提供するために発足した、株情報サイト『オックスフォード・クラブ・ジャパン』を運営しています。
金融業と出版業、メディア業の側面をもった会社だそうですが、一部の投資家からは「株式投資の参考になる気配がしない」との声が投稿されていることが分かっています。
そんなAPJ Media合同会社は、本当に株式投資の参考にならない悪質業者なのか。
当サイトでは『APJ Media合同会社』を調べてみました。
会社概要や運営サービス、最新の口コミ評価など、APJ Media合同会社の詳細は当記事をご覧ください。
また、当サイト『投資顧問詐欺のすべて』では株式投資の参考にすべき投資関連サービスをご案内しています。 株式投資にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
APJ Media合同会社とは?
APJ Media合同会社は、株情報サイト『オックスフォード・クラブ・ジャパン』の運営会社です。
オックスフォード・クラブ・ジャパンは、リサーチ機関として米国で発足した株情報サイト『オックスフォード・クラブ』のサービスを日本で提供するために作られました。
これまでに検証した国内業者と違い、APJ Media合同会社は海外からの情報を国内の会員に提供している会社です。
創業には米国の金融出版コングロマリットである「Agoraグループ」と、日本国内で金融に関するコンテンツを出版している「ダイレクト出版グループ」の2社が携わっていることが分かっています。
APJ Media合同会社の『オックスフォード・クラブ・ジャパン』は株式投資の参考にならない?
そんなAPJ Media合同会社が運営している株情報サイト『オックスフォード・クラブ・ジャパン』では、オックスフォード・クラブとまったく同じ投資助言サービスが提供されていることが分かっています。
米国株式の豊富な知識を持ったストラテジストが情報を分析し、投資家に提供してくれているようですね。
そのため、APJ Media合同会社が運営する『オックスフォード・クラブ・ジャパン』から日本株に関する情報が提供されることは無いと言えるでしょう。
投資助言サービスの利用料金は約27万円~と高額ですが、日本株を運用している投資家の参考になるとは言えません。
市場規模や為替変動といった問題に悩んだ場合に日本語でサポートしてもらうことが難しいので、これから米国株投資を実践しようと考えている初心者さんはご注意ください。
APJ Media合同会社の運営者情報
会社名 | APJ Media合同会社 |
公式URL | https://apj.media/ |
所在地 | 大阪府大阪市中央区本町2-3-8 三甲大阪本町ビル 9階 |
運営代表者 | 寺本 隆裕 |
法人登録日 | 2019年6月 |
会社概要をみるとAPJMedia合同会社が『投資助言・代理業 近畿財務局長(金商)第408号』を取得している会社であることが分かります。
金商登録を済ませている会社は怪しい行為が見受けられた場合に行政処分を受けることになっているので安心感がありますね。
ただ、過去に紹介した雅投資顧問やTMJ投資顧問といった悪質業者は金商を持っていたにも関わらず悪質行為に及んでいます。
金商を持っている業者だから絶対に安心ということは無いのでご注意ください。
APJ Media合同会社の口コミや評判
そんなAPJ Media合同会社の口コミや評価は悪めですね。
掲示板やレビューサイトでは「想像と違った」という口コミ投稿がたくさん見つかりました。
日本株市場に慣れ親しんでいる投資家にとって、米国市場での株式投資をサポートしている『APJMedia合同会社』は馴染みのない株情報サイトだと言えそうですね。
最初は運営サービスや市場のテンポ感に慣れるのに時間がかかるかもしれません。
APJMedia合同会社の関連企業『ダイレクト出版』とは?
また、口コミ欄ではAPJMedia合同会社の関連企業『ダイレクト出版』の評判を気にしている投資家が多数いることが分かりました。
どうやらダイレクト出版には個人情報を教えないほうがいいという情報が出回っているみたいです。
ダイレクト出版は小川忠洋氏が代表取締役を務めている洋書専門の出版社です。
立ち上げには『株式会社WealthOn(旧:株式会社インベストメントカレッジ)』の江崎孝彦氏も携わっていたようで様々な評判が見受けられています。
株式会社WealthOnは過去に行政処分を受けています。
金商を持っていないにも関わらず『日経225先物の自動売買ツール』を勝手に販売していたことが問題になりました。
そのような悪質行為を起こしている会社と深い関係にあることを考えると、ダイレクト出版に対して警戒する投資家がいるのは当然です。
ダイレクト出版ならびにAPJMedia合同会社は安心して参考にできるとは言い切れませんのでご注意ください。
APJMedia合同会社の運営サービス
APJMedia合同会社の運営サービスは『オックスフォード・クラブ・ジャパン』です。
オックスフォード・クラブ・ジャパンでは、米国で発足されたオックスフォード・クラブの各種サービスを下記のように日本で提供しています。
サービス名 | 契約料金 | サービス内容 |
無料レポート | 0円 | 公式サイトに掲載されているレポート記事です。オックスフォード・クラブに所属するアナリストが公開したものを日本語に翻訳して掲載しています。 |
投資助言サービス | 269,780円(入学金込)~ | オックスフォード・クラブが販売している有料サービスです。プレミアムクラス・Xデーストラテジー・サイクルアラート・CEOアラートなど、様々な種類の投資助言サービスが提供されています。 |
インカム・レター | 1年 10,780円 | 配当によるインカムゲインや配当再投資による複利成長を狙うサービスです。マーク・リクテンフェルド氏が執筆していることが分かっています。 |
キャピタル・レター | 1年 10,780円 | 株価を一定期間保有することによる大きな売却益(キャピタルゲイン)を狙うサービスです。アレクサンダー・グリーン氏が執筆していることが分かっています。 |
出版物 | 142,780円~ | 株式投資を学ぶことができる学習サービスです。プレミアム基礎講座とブーストオプション戦略講座の2種類が用意されています。 |
そのため、すでに米国市場で株トレードを実践している投資家にとっては参考になることがあるかもしれません。
これから株式投資をはじめる方や日本株でのトレードを実践している投資家にとって参考になることは無いでしょう。
APJMedia合同会社の検証結果まとめ
検証の結果、APJMedia合同会社が株式投資の参考になる可能性は低いと言えるでしょう。
投資詐欺を働くような酷い会社ではありませんでしたが、獲得利益に繋がるようなサービスが提供されている様子はありません。
APJMedia合同会社は、米国で発足した『オックスフォード・クラブ』の日本支部を運営していることが分かっています。
オックスフォード・クラブは米国市場に関するアナリストのレポートなどを提供している会社です。
これから株式投資をはじめる個人投資家におすすめとは言い難いサービスを提供していると言えるでしょう。
さらにAPJMedia合同会社は過去に行政処分を受けた『株式会社WealthOn(旧:株式会社インベストメントカレッジ)』の代表取締役である江崎孝彦氏と関連のある『ダイレクト出版』が、米国の『Agoraグループ』と共同で創設しているようです。
お世辞にも投資家からの評判が良い会社とは言い難いです。
このことから当サイトではAPJMedia合同会社やその運営サービスの利用を投資家におすすめするのは難しいと判断しています。
特にこれから株式投資をはじめるという方は利用を控えるべきだと言えるでしょう。
当サイト『投資顧問詐欺のすべて』では、どんな投資家にも自信をもってオススメできる株情報サイトだけをご案内しています。
株式投資で成果を出したい方は、下記の株情報サイトをご参考ください。
また、当サイト『投資顧問詐欺のすべて』では株式投資の参考にすべき投資関連サービスをご案内しています。
株式投資にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
この会社オックスフォードクラブを運営しているんだって初めて知った。まとめてくれていると読みやすいな。
ここってこんな感じの会社なんだ。知らなかった。
なんか違うサービスを売り出したよね?
今さっき広告を見て「あっ」と思ったのに忘れちゃった。