ダイレクト出版株式会社は詐欺？会社概要・提供コンテンツ・クチコミ評価

ダイレクト出版株式会社は金融に関するコンテンツを販売している出版社です。

専門書に掲載されているような難しい知識をさまざまな人に提供するため、スタッフが厳選した「特別な金融コンテンツ」だけを取扱っていることが分かっています。

これなら株式投資の参考になる可能性も高いと思いきや、ダイレクト出版株式会社には「株取引の参考にはならない」との口コミがたくさん投稿されているようです。

さらに解約トラブルも報告されているようですね...。

そんなダイレクト出版株式会社は一体どんな会社なのか。

会社概要や提供コンテンツ、最新の口コミ評価など、ダイレクト出版株式会社の詳細は当記事をご覧ください。

ダイレクト出版株式会社とは？

ダイレクト出版株式会社は、日本国内で金融に関するコンテンツを提供している会社です。

専門書に掲載されているような投資の知識や技術、経済の情報をさまざまな人に伝えるため、書籍やセミナー講座・動画教材などのコンテンツを取扱っていることが分かっています。

過去に検証した米国株の情報提供サービス『オックスフォード・クラブ』を日本国内で提供している『APJMedia合同株式会社』の関連会社であるため、社名を知っている投資家は多いかもしれませんね。

そんなダイレクト出版株式会社は金融に関するコンテンツだけを販売しているにしては規模の大きい会社です。

キャリタス就活で求人情報サイトを見てみると、平均で年10名ほど新卒を採用している会社であることが分かります。

そう思っていたところ、驚くべき事実を発見しました。

ダイレクト出版株式会社は怪しい？関連会社に要注意

ダイレクト出版株式会社の求人情報を見ていたところ、グループ会社に下記のような怪しいと噂の会社が並んでいることが分かりました。

株式会社インベストメントカレッジは過去に行政処分を受けている会社ですね。

代表取締役の江崎孝彦氏が無許可で自動売買ソフトを販売していたことが問題になり、営業停止や業務改善命令を受けていることが分かっています。

せっかくなので深掘りししてみると、この江崎孝彦氏はダイレクト出版株式会社の創設者でもあることが分かりました。

江崎孝彦氏はマーケターとして優秀な人物のようで、ダイレクト出版株式会社のコンテンツを販売する際の宣伝広告やPRに彼が手を貸している可能性は非常に高いと言えるでしょう。

また、逆にダイレクト出版株式会社が行政処分を受けた『株式会社インベストメントカレッジ』や『APJ Media合同会社』に手を貸すこともあるのでしょう。

販売コンテンツの量に対してダイレクト出版株式会社の求人が多い理由には、そのような背景があるのではないでしょうか。

ダイレクト出版株式会社の運営者情報

会社概要を見てみると、ダイレクト出版株式会社は『株式会社インベストメントカレッジ』と同じビルの同じフロアで運営していることが分かります。

そんなに大きなビルではないのにおかしいですね。

さらに代表取締役の小川忠洋氏について検証したところ、江崎孝彦氏と同じようにマーケティングを得意としていることが分かりました。

▼小川忠洋氏の調査検証を読んでみる

このことから『ダイレクト出版株式会社』と『株式会社インベストメントカレッジ』の2社は今も深い関係にあると言えるでしょう。

ルールを守れないような悪質業者と繋がっていることを考えると、ダイレクト出版株式会社の利用をおすすめするのは非常に難しいですね...。

ダイレクト出版株式会社の口コミ評判

そんなダイレクト出版株式会社の口コミや評価は悪めです。

掲示板やSNSでは、販売コンテンツを購入する際に登録した個人情報の取り扱いに関して、下記のような不安を感じる口コミが数多く投稿されていることが分かっています。

個人情報の流出に関しては誤解かもしれませんね。

同じフロアで関連会社の『株式会社インベストメントカレッジ』が運営されていることを考えると、ダイレクト出版株式会社を窓口として株式投資に興味がありそうな人に営業をかけているという方が正しいかもしれません。

いずれにせよ、利用者にとってはありがた迷惑な話です。

ダイレクト出版株式会社に個人情報を登録する際にはご注意ください。

ダイレクト出版の解約は難しい？

また、SNSにはダイレクト出版株式会社の関連コンテンツは解約しづらいとの口コミも多かったです。

一体どういうことなのか、詳しく調べてみると下記のような投稿が見つかりました。

どうやら解約をしようとすると、セキュリティーモードによってHPが拒まれたり、スタッフの対応が急に遅くなってしまったりするようです。

多くの投資家がダイレクト出版株式会社のコンテンツを解約に悩んでいる様子が見受けられました。

そもそもダイレクト出版株式会社では、契約時に100円と表示されていたので契約した「定期購読のメルマガ」が、2か月目からは約5,000円になるという罠があるみたいですね。

急に見知らぬ約5,000円の請求が届いて驚いたという人が多かったです。

そのため、ダイレクト出版株式会社の販売コンテンツはフリマアプリ『メルカリ』などで購入したほうが安全かもしれません。

どうしても今すぐに利用したいという場合以外は、出品されるのをお待ちください。

ダイレクト出版株式会社の提供コンテンツ

そんなダイレクト出版では書籍やメールマガジン、講座などのコンテンツが提供されています。

書籍に関しては販売サイトが用意されており、そこから購入することができるみたいですね。

先述したように、ダイレクト出版の提供コンテンツには不安を感じる口コミが投稿されています。

そのため、内容はもちろんのこと契約料金や解約方法などもしっかりと確認しておく必要があると言えるでしょう。

ダイレクト出版株式会社の検証結果まとめ

検証の結果、ダイレクト出版株式会社は投資詐欺を働くような悪質業者じゃありませんでした。

しかし、株式投資の参考になるとは言い難い会社であることが分かっています。

ダイレクト出版は金融の専門的な知識に関するコンテンツを販売している会社です。

小川忠洋氏を代表取締役として、株式投資以外にマーケティングや経済学、ブランド戦略といったテーマの書籍やセミナー講座、メールマガジンを提供していることが分かっています。

株式投資での獲得利益に繋がるような「投資助言サービス」は提供していないようですね。

この時点で株式投資の参考になる可能性は低いと言えるでしょう。

さらに、ダイレクト出版株式会社の関連会社には『オックスフォード・クラブ』を提供しているAPJMedia合同会社や、『Weiss Ratings』を提供している株式会社インベストメントカレッジがあることが分かりました。

どちらも投資家から怪しいと言われている会社です。

株式会社インベストメントカレッジに至っては過去に行政処分を受けていることが分かっています。

▼株式会社インベストメントカレッジの検証結果を見てみる

このことからも株式投資の参考として『ダイレクト出版株式会社』やその提供コンテンツを利用することをおすすめするのは難しいと判断しています。

口コミでの評価もイマイチなので利用は避けるべきだと言えるでしょう。

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