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多様性が認められてきた現代。
投資家にも様々なタイプが存在することを考えて、提供サービスが幅広く展開されています。
たしかに以前はTMJなどの歴史を持った投資顧問が多かったですが、最近ではスリーエスジャパンなどの株情報サイト、アルファAIなどの投資ツールが人気を集めているように感じます。
投資スタイルに合ったサービスを活用しようとの動きも多く、単発株サイトも人気です。
そんな中で注目を集めている新たな投資サービスが『脱炭素マーケット.com』です。
脱炭素マーケット.comとは一体どのようなサービスなのでしょう。
会社概要や提供サービス、最新クチコミを調べてみました。
新しい投資サービス『脱炭素マーケット.com』が気になる方はご覧ください。
また、当サイトでは検証を行うことで優良株サイトを見つけ出しています。
見つけだした優良株サイトは株式投資で利益を出したい投資家さんのためにご案内しています。
また、当サイト『投資顧問詐欺のすべて』では株式投資の参考にすべき投資関連サービスをご案内しています。
株式投資にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
脱炭素マーケット.comとは?
脱炭素マーケット.comは次にくるとされている脱炭素市場に焦点を当てた株サイトです。
パリ協定で2015年に採択されたことをキッカケに、ヨーロッパをはじめとした先進国で注目されることとなった『脱炭素』にテーマを絞って株情報を厳選配信しています。
注目を集めていることはもちろん各国では脱炭素を実行するために巨額の予算が組まれています。
日本でも15兆円が算出されるなど、脱炭素市場では将来的に大きな資金が動くこととなるでしょう。
これに目を付けたのが脱炭素マーケット.comです。
将来的に大きな資金が動くことを想定して、今のうちから脱炭素関連情報を発信しています。
脱炭素市場は必ず盛り上がる?
先述したように、脱炭素マーケット.comでは将来で脱炭素市場が膨大な資金を得ることを想定して今のうちから情報を発信しています。
2015年の採択などを含めて脱炭素市場には大きな期待が高まっている状態です。
この現状を軽視せずに積極的に脱炭素関連の株情報を提供することは、いずれ会員の利益に繋がると考えているようです。
たしかに見知った分野の銘柄が買いやすいというのは周知の事実です。
まったく先の見えない状態で銘柄を買い付けるよりも株価の動きが想像できるので買い付け安いことでしょう。
さらに言えば、脱炭素市場はこれから来るマーケットです。
専門的に学んでいる人が少ない分、はやめに学ぶことで得られるものは大きくなることが予想されます。
しかし、脱炭素市場が膨大なマーケットとなることは確実ではありません。
今は世界的感染症や戦争の影響もあって環境問題に関する議論は先延ばしになっていると言っても過言ではない状態です。
数年前とは大きく事情が変わっているので今すぐ参考となるとは言い難いでしょう。
いつ成果が出るか分からないものに期待をするのは効率が悪いです。
資金に余裕があれば別ですが、余裕がない状態でそれを行うのは無駄としか言いようがありません。
脱炭素マーケット.comの投資実績
株情報を配信している脱炭素マーケット.comには投資実績が掲載されていません。
銘柄を案内していないので当然ですがクチコミを見ると多くの投資家が掲載されていないことについて疑問を抱いているようなので改めてお伝えしておこうと思います。
脱炭素マーケット.comでは銘柄が案内されていません。
提供サービスは脱炭素関連の情報配信です。
投資顧問サービスのように買付けるべき銘柄や急落時のフォロー、売りのタイミングなどは案内されていないのでお気を付けください。
脱炭素マーケット.comの投資詐欺を3つのポイントでチェック
理想論的な部分が垣間見える脱炭素マーケット.com。
しかし、現時点で悪い評価を見ることはほとんどありません。
割り切って使っている投資家が多いのか、はたまた利用者がゼロなのか。
実際のところは分かりませんが詐欺などの悪い噂は見かけません。
そうは言っても詐欺サイトかどうかは確認しておくべきでしょう。
ここでは当サイトの考える投資詐欺の3つのポイントに脱炭素マーケット.comが当てはめてチェックしてみました。
投資家を騙すことが常習している悪質詐欺サイトならば、関係のある株サイトや運営業者は行政処分を受けていることでしょう。
投資詐欺であれば過去の素晴らしい実績はすべて嘘です。投資成果を確認するという意味でも掲載実績はしっかりと確認しておきましょう。
もし詐欺業者ならば経歴には整合性の取れない部分が存在します。創立年数を盛ってみたり謎の社名変更があったりと不審な点が出てくるはずです。華々しいだけの素敵な経歴には要注意ですね。
それでは脱炭素マーケット.comに上記3つのポイントを当てはめていきましょう。
行政処分歴の有無
脱炭素マーケット.comが行政処分を受けた事実は存在しないようです。
また、運営会社の株式会社脱炭素マーケティングが処分を受けている事実も存在していませんでした。
運営会社の名前がサービス名とリンクしていることもあり、脱炭素マーケティングはこの投資情報サービスを提供するために創設された会社であると考えられるでしょう。
行政処分は受けていませんでしたが、それが安心感に繋がることは無さそうです。
最近は○○事務局や株式会社○○と、サービス名そのままの会社を見かけることが増えました。
すべてがそうとは言い切れないものの、同じような名前で運営する投資サービスは悪質である可能性が高めです。
もしそのような投資サービスを見かけた場合は実態をよく調べ、クチコミなどを確認したうえで契約するようにお気を付けください。
投資実績の信頼性
脱炭素マーケット.comには投資実績が存在していません。
提供サービスが脱炭素関連の投資情報の配信であることからも分かるように、銘柄を案内していないためでしょう。
公式サイトを隅々までチェックしても投資実績やそれに似た情報が掲載されていることはありませんのでお気を付けください。
株サイトを選ぶにあたって投資実績は多くの情報を持っています。
対象銘柄やピックアップ基準、保有期間などが読み取れるデータであるため、出来る限り確認をしておくと良いでしょう。
また、投資実績をチェックする際には自信の投資スタイルと照らし合わせておきましょう。
明らかに保有期間が異なるものや買付推奨値が高いものは案内されても利用できません。
無理のない株式投資を楽しむためにも、脱炭素マーケット.comの投資実績が用意されるのを待っています。
経歴の記載
脱炭素マーケット.comの経歴・社歴に関する情報は見つかりませんでした。
念のため運営会社である『株式会社 脱炭素マーケティング』の登録も確認してみましたが、会社として登録された形跡は見当たりませんでした。
本当に運営されている投資サービスなのかも怪しくなってきましたね。
ただ、脱炭素マーケット.comが新しいサービスとして道を開拓し始めた株サイトであることは間違いありません。
今すぐに見切りを付けるのは勿体ないとの考えもあるので、ゆっくりと判断していけばいいのではないでしょうか。
脱炭素マーケット.comの提供サービス
脱炭素マーケット.comではどのような投資サービスが提供されているのでしょう。
ここでは提供サービスについて紹介しています。
脱炭素マーケット.comの無料サービス
脱炭素マーケット.comでは関連情報を無料で配信しています。
無料情報は公式サイトの専用フォームからメールアドレスを登録するだけで入手できるようです。
かなり簡単に情報を入手することができるのでお手軽ですね。
配信情報は脱炭素関連すべてと記載されていますが、配信例はありません。
そのため脱炭素マーケット.comの無料情報が参考になるか否かは分からない状態です。
クチコミが存在していないことからは、まだ登録を焦る段階ではないと思います。
株サイトはじっくりとサービスを調べて理解したうえで使いたいと思ったときに利用するのがベストです。
脱炭素マーケット.comを勢いで利用しないようお気を付けください。
脱炭素マーケット.comの有料サービス
そんな脱炭素マーケット.comでは有料サービスも提供されています。
有料サービスについても情報は非常に少なく、現時点で判明しているのは契約料金と無料サービスのワンランク上の情報が配信されるということだけです。
ちなみに契約料金は3,980円。
情報配信サービスにしては少しだけ高額です。
有料サービスの詳細は無料の会員登録を済ませないと見ることができないみたいですね。
会員登録を行わない限り詳細をチェックできない株サイトを参考にすることは出来ません。
情報配信サービスであることから投資家を騙そうという目論見は感じられませんが、入会については悩みの種が多そうです。
脱炭素マーケット.comは参考にすべき投資サービスなのか
今回は「脱炭素マーケット.com」の検証を行いました。
脱炭素マーケット.comはテーマを絞って情報を案内している株サイトです。
2015年にパリ協定で採択された脱炭素関連の情報を積極的に発信しています。
脱炭素が日本をはじめ、世界中で注目を集める環境テーマとなると想定して発信されています。
しかし、今回の検証ではその発信内容に確実に成果が伴わない可能性があることが分かっています。
脱炭素マーケット.comが見込んでいるように脱炭素市場が広がらなかった場合、成果はまったくでないと言っても過言ではありません。
また、最近は感染症や戦争の影響で市場も予想通りに発展することがほとんどありません。
その状態で今から脱炭素関連の株情報を手に入れておく必要はあるのでしょうか。
テーマを絞らないヤフーファインナンスの株情報が約1000円で入手できるのに対して、脱炭素マーケット.comの有料情報は約4,000円です。
契約料金が高めなことも考慮してしっかりと検討していきましょう。
これらのことから脱炭素マーケット.comを今、当サイトでオススメすることはありません。
また、当サイト『投資顧問詐欺のすべて』では株式投資の参考にすべき投資関連サービスをご案内しています。
株式投資にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
脱炭素マーケット.comって、名前からして怪しいのが何とも言えないなと思います。
自分がこれを友人に勧められたら普通に警戒しますが入会する人もいるんでしょうね。
これって脱炭素関連がくるって情報を知って自分で集めるのと変わらなくない?
約4000円を支払う価値ってある?
脱炭素市場って何年後の話だろう。
今はそれどころじゃない感がすごいよね。
脱炭素マーケットというものが存在することを理解して情報を見ていくだけで、自分だけでも先取りができるんじゃないかな。
無理に株サイトを使う必要は無いよ。判断に迷ったときだけ使える単発サイトも多いし、そういうのを上手く活用していけばいいと思う。
一瞬話題になったので見に来たけど全然でしたね。期待した自分がバカでした。
分野を絞って案内するのは賢いけど、選んだテーマが今じゃ無さ過ぎて。
もう少しタイムリーな分野で勝負していたら掲示板でも人気だったかもね。
一瞬話題になって即消えたのは、みんながそれどころじゃないって思ってるってことだよね。
本当に日本は大丈夫か?
この相場で脱炭素だなんだと叫ぶのってスゴイと思うよ。
今はそれどころじゃないって誰もが分かっている内容だもん。
噂になっていたので界隈の有識者たちはもうすでに目を付けているのではないでしょうか。
そんなところに今から参入?ゼロでは無いけど勝てる可能性は少ないと思いますよ。
再生エネルギー系も話題にはなったけど、結局はバイオだったね。
ブームを掴めずに大損した投資家はどのくらいいたのだろうかと気になってしまった。
こういうのが即出ってことは今からの参入は遅いのかな?
話題になっていた環境系の某銘柄が気になったけど悩んじゃう。