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Statwiz(スタットウィズ)は、2023年に創業された『株式会社A.S.M』の提供ツールです。
人工知能システムを利用して大化け銘柄を厳選しているそうで、投資家が株式投資によって賢い資産形成を実現することを目的に提供されていることが分かっています。
しかし、提供され始めたばかりの新しいツールであるため利用者からの口コミ投稿等は見つけることが出来ませんでした。
また、ツールの運営実態には不安を感じる点もあるようです。
今回はそんなStatwizの実態をご紹介していきます。
運営概要や講座内容、最新の口コミ投稿など、Statwiz(スタットウィズ)の詳しい情報は当記事をご覧ください。
当サイト『投資顧問詐欺のすべて』では、投資家が株式投資の参考にすべき投資関連サービスを案内しています。
株式投資にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
Statwiz(スタットウィズ)とは?
Statwizは、人工知能システムを搭載したAI投資ツールです。
2023年に創業した『株式会社A.S.M』が提供しているツールで、利用者は人工知能が厳選した大化け銘柄などを手に入れることができるそうです。
公式では短期間で株価が高騰するStatwizの大化け銘柄を利用して賢い資産形成ができると宣伝されていました。
しかし、掲示板やSNSには「参考にして利益を手に入れることができた」というような高評価クチコミは投稿されていませんでした。
Statwizはリリースされたばかり?運営会社の創業は2023年!
どうやらStatwizは2023年にリリースされたばかりの新しいAI投資ツールのようです。
運営の『株式会社A.S.M』が2023年7月に創業されているので、サービスの提供ははやくても2023年8月以降だと考えることが出来ます。
今は2024年2月なので最短でリリースされていたとしても半年くらいしか経ってないんですね。
利用者からの口コミが掲示板やSNSに投稿されていないのも納得です。
Statwizの口コミや評判
しかし、Statwizは何故か個人ブログやnote.で素晴らしいツールだと称賛されています。
利用者が簡単に書き込める掲示板やSNSの口コミ投稿は一切ないのに、ツールを称賛している記事があるなんて怪しいですよね。
さらに、個人ブログやnote.に掲載されているのはサービスを利用した感想ではありませんでした。
それらの記事には、Statwizの概要やどのように素晴らしいツールなのか、そして「今すぐに利用しないと後悔するぞ」というようなことが書かれていました。
Statwizは個人ブログやnote.を使ってステマ行為をおこなっているようです。
ステマ行為(ステルスマーケティング)とは、関係者が第三者を装って口コミ等を投稿する悪質行為です。
このような投資家を騙すような悪質行為は見逃すことが出来ません。
Statwizの掲載情報は嘘だらけ?公式サイトの矛盾をチェック
またStatwizの公式サイトを見ていたところ、調べた情報と矛盾するような宣伝文句が掲載されていることに気付きました。
先述したようにStatwizは2023年以降にリリースされたばかりの新しいAI投資ツールです。
しかし、公式サイトでは「2022年に一番使われたAI投資ソフトNO.1」に選ばれたとして宣伝をおこなっています。
2022年には株式会社A.S.M自体が創業されておらず、ツールを提供することが出来ていないはずなのに...。
これは間違いなく意図的に投資家を騙そうとしていますね。
さりげなく「※当社調べ」という文字を掲載していますが、許されることではありません。
Statwizは詐欺ツールなのか?3つのポイントで確認しよう
このような悪質行為が見受けられることを踏まえ、Statwizが詐欺ツールなのかを調べてみることにしました。
当サイトでは、詐欺業者とその運営サービスを見つけるために「投資詐欺を見分ける3つのポイント」を設定しています。
投資詐欺をはたらいているサービス、またはその運営会社・運営者は過去に行政処分を受けていることが多い。
投資詐欺をはたらいているサイトの多くは実績を偽っている、もしくは公開していない。
投資詐欺をはたらいているサイトは会社の拠点を海外や表記なし、オンボロアパートとしていることが多い。
会社が法人として登録されていないこともある。
自分が気になっている業者や投資関連サービスが投資詐欺なのか、不安になった場合は上記のポイントに当てはめてご確認ください。
ということで、さっそく3つのポイントにStatwizを当てはめて確認していきましょう。
①Statwizは行政処分を受けていない
Statwizは行政処分を受けていないAI投資ツールでした。
ツールを運営している『株式会社A.S.M』と代表取締役の【吉田雄一郎】氏にも行政処分を受けた過去は無いようですね。
先述したように株式会社A.S.Mは2023年に創業したばかりの新しい企業なので当然ですが、行政処分を受けていないと知るだけでも安心感がありますよね。
ただ、株式会社A.S.Mは公式サイトも存在していない企業なので個人情報の取り扱いにはご注意くださいね。
②Statwizの投資実績は怪しい
Statwizは公式サイトでは投資実績が公開されています。
しかし、前提条件が違いすぎるのでツールを利用した際のイメージの参考になることはありません。
何故ならStatwizの投資実績の掲載者は数千万の資金を運用しています。
投資実績からは運用した銘柄名や現在の株価、売買益が確認できますが、いずれも初心者には買付けづらい株価の銘柄ばかりです。
利用するユーザーのことが考えられているとは到底思えませんね。
そもそも、すでに上場を廃止した銘柄が掲載していたりしているので、実際にStatwizを利用した投資実績が掲載されているとは言い切ることは出来ません。
このような真偽が怪しいStatwizの投資実績を正しい情報だと参考にするのは危険です。
公式サイトに掲載されている投資実績は信用しないほうがいいでしょう。
③Statwizの運営会社はレンタルオフィスを使っている
そんなStatwizの会社概要を調べてみると、運営会社の『株式会社A.S.M』がレンタルオフィスを利用していることが分かりました。
まずはこちらで会社概要をご覧ください。
サービス名 | Statwiz |
会社名 | 株式会社A.S.M |
代表取締役 | 吉田雄一郎 |
所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-10-15 |
メールアドレス | info@stat-wiz.com |
電話番号 | 03-6825-0810 |
会社概要に掲載されている所在地を調べると『エキスパートオフィス渋谷』というレンタルオフィスが出てきます。
コワーキングスペースも併設しているオフィスで、誰もが簡単に出入りできる場所のようです。
Statwizはそんな場所で投資家たちの個人情報を扱っているんですね。
大切な資産に関する情報がそんな場所で見られているなんて、不安にならない投資家はいないでしょう。
レンタルオフィスといえば詐欺業者が利用しているイメージも強いです。
実際の拠点を隠すためにレンタルオフィスを掲載している悪質業者があることを踏まえると、Statwizは快く参考に出来ない投資ツールだと言えるでしょう。
最近は契約料金だけを持ち逃げするような悪質業者もいるので、所在地がハッキリとしない場合は利用を避けるのがオススメです。
Statwizの提供サービス
先述したようにStatwizではAIが厳選した大化け銘柄が提供されているようです。
いくつかの契約コースが用意され、利用料金によって異なる厳選銘柄が提供されていることが分かっています。
プラン名 | 利用料金(税込) | プラン内容 |
無料体験版 | 1銘柄 0円 | Statwizの大化け銘柄をお試し利用できるプラン。メールアドレスを入力することで銘柄を1つだけ手に入れることが出来る。 |
ビギナープラン | 3銘柄 45,000円 (利用可能期間 1日) | 契約日に厳選3銘柄が一気に提供されるプラン。Statwizをはじめて利用する人にオススメされている。 |
テンバガープラン | 3銘柄 598,000円 (利用可能期間 1日) | テンバガー(株価10倍)に期待できる厳選銘柄が3つ提供されるプラン。 |
ドリームプラン | 3銘柄 998,000円 (利用可能期間 1日) | 短期間で高騰する可能性の高い銘柄が3つ提供されるプラン。 |
リスクヘッジプラン | 3銘柄 148,000円 (利用可能期間 30日) | 約1ヶ月の間に毎週1回、合計3銘柄が提供されるプラン。低リスクな株式投資を実現するために30日間サポートされる。 |
サクセスプラン | 3銘柄 398,000円 (利用可能期間 30日) | 約1ヶ月の間に毎週1回、合計3銘柄が提供されるプラン。大きな利益を獲得するための厳選銘柄が提供されている。 |
どのプランも銘柄に対するサポートは無いみたいですね。
Statwizでは厳選銘柄を提供しているものの、それを利確するための投資助言は提供していないようです。
AIが機械的に選んだ銘柄がただ送られてきたとして、受け手に知識や技術が無ければ提供内容を活かすことは出来ません。
このことからStatwizの提供サービスは株式投資の役に立つとは考えられず...。
提供サービスを参考にしたところで成果がでるとも言えないので注意が必要です。
Statwizの検証まとめ
検証を終えて、Statwizを株式投資の参考にするのは控えるべきだと分かりました。
Statwizは人工知能システムを使った新しいAI投資ツールです。
運営の『株式会社A.S.M』が2023年7月に創業していることから、それ以降に誕生したツールであると言えるでしょう。
そんなStatwizですが、2024年2月現在は集客を募るために事実と異なる情報を公式サイトに掲載しているようです。
まだツールが提供されていない2022年のNO.1ソフトを名乗ってみたり、上場廃止した銘柄を使って高騰実績を掲載してみたりとやりたい放題でした。
利用者がいないことを逆手にとり、個人ブログやnote.を使ってステマ行為もおこなっているようですね…。
ここまで悪質行為を繰り返しているツールを安全に利用できるとは言えません。
このことから、当サイトではStatwizの利用をおすすめするのは難しいと判断しています。
無料のお試しサービスも用意されていますが、コワーキングスペースを併設したレンタルオフィスを利用しているなど、個人情報の扱い方にも不安があるツールなので参考にしないほうがいいでしょう。
世の中には、もっと安心して株式投資の参考にできる株情報サイトがあります。
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気になっていたサービスだったので検証記事を見つけることが出来てよかったです。
最初は内容に納得できない部分もありましたがトータルすると腑に落ちる感じで、参考にするのはもう少し評判が出てからにした方がいいなという結論に至りました。一人だと何も考えずに利用していたと思うので、検証して頂けて良かったです。ありがとうございます。
レンタルオフィスのサービスはやっぱり詐欺っぽく感じちゃう。
悪くないのかもしれないけど参考にするのは抵抗があるな。
もっと良いサービスがあるってところに助けられた。
何故かこれしかないと思い込んじゃうところがあるので気をつけたい。
掲載されている契約料金はダミーです。
入会すると担当が付いてちょっといい高額サービスをすすめてくるので注意してください。