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株プロフェットは『ザクロ投資顧問株式会社(旧:PEGM株式会社)』が運営していた投資顧問です。
設立当初から藤本誠之氏やKAZMAX氏といった有名投資家を講師に招いて会員の投資をサポートしており、大きな注目を集めていました。
しかし、2019年3月25日に行政処分が確定。
その後は有料サービスの提供を終了していることが分かっています。
今回はそんな『株プロフェット』を紹介しています。
運営概要や提供サービス、最新の口コミ投稿など、株プロフェットの詳しい情報は当記事をご覧ください。
また、当サイト『投資顧問詐欺のすべて』では株式投資の参考にすべき投資関連サービスをご案内しています。
株式投資にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
株プロフェットは危険な投資顧問だった!口コミや評判から発覚した真相とは?
検証の結果、株プロフェットは行政処分を受けている投資顧問であることが分かりました。
行政処分では「会員に嘘の情報を伝えていたこと」や「元代表取締役の【橋本諭】氏が会社のお金を流用していたこと」が明らかになっています。
その後『株プロフェット』は1カ月の営業停止と業務改善をおこなったようですが、状況は未だに改善されていないようですね。
それどころか運営会社が繰り返し社名を変更したり、有料サービスが中途半端な状態でサポートを終了したりしているようなので、株プロフェットを株式投資の参考とするのは避けるべきだと言えるでしょう。
株プロフェットとは?
株プロフェットは『ザクロ投資顧問株式会社』が運営している投資顧問です。
福の神の愛称でお馴染みの【藤本誠之】氏や【KAZMAX】氏を講師として投資をサポートしていましたが、2019年に行政処分を受けて悪評だらけになりました。
もともとそれほど利益の獲得や増加をサポートしてくれる投資顧問では無かったようです。
運営会社が「FIP投資顧問株式会社」から「PEGM株式会社」、そして『ザクロ投資顧問株式会社』へと何度も社名を変更していることを含めて参考にするべき投資顧問ではなかったと利用を後悔している投資家が多いことが分かっています。
そんな株プロフェットは2024年4月現在、有料サービスの提供を終了しています。
公式サイトは存在していますが、情報の更新は滞っているようですね。
株プロフェットの口コミ評価
先述したように、株プロフェットの口コミ評価は最悪です。
行政処分をキッカケに悪評が急増し、利用を控えるべき投資顧問であることが明らかになりました。
会員の投資家が講師陣の養分にされていたとの口コミ投稿が多いですね。
この真相は未だに分かりませんが、株プロフェットの案内情報で会員の投資家がまったく儲からなかったことや投資実績に華々しい高騰銘柄が並んでいたことは事実のようです。
一般的な投資でこれほどの資産を築くのは無謀ですよね...。
株プロフェットの特徴
そんな株プロフェットで講師を務めることができるのは、有名なアナリストや投資家だけです。
投資顧問の開設時にはテレビやラジオ、雑誌といったメディアで活躍していた【藤本誠之】氏が講師を務めていたことが分かっています。
しかし、藤本誠之氏は行政処分前に株プロフェットから除名されていたようです。
あんなに株プロフェットの広告塔として働いていたのに、2024年4月現在は『株式会社FreeLifeConsulting』の投資の達人になる投資講座で講師として活動していることが分かっています。
藤本誠之氏の後任は【KAZMAX(カズマックス)】氏が務めています。
KAZMAX氏は「お金に働いてもらいましょう」の謳い文句で知名度を底上げしましたが、株プロフェットが行政処分を受けたのちょっと後に麻薬所持で現行逮捕されました。
この現行犯逮捕により、講師が犯罪者となったことで株プロフェットの印象はますます悪くなったそう...。
1度ついてしまった悪いイメージを払拭するのは難しいようで、口コミでは「人気の投資顧問に戻れなくなったので有料サービスの提供を終了したんだろう」という意見も見受けられました。
株プロフェット投資顧問の分析者【カズマックス】の経歴プロフィール
そんなKAZMAX(カズマックス)氏のプロフィールを紹介しておきます。
※こちらは逮捕前、2019年にカズマックス氏の公式サイトで掲載されていたプロフィールです。
現在とは情報が異なる箇所があるのでご注意ください。
▼KAZMAX(カズマックス)のプロフィール
吉澤和真(KAZMAX)は、製造、販売を行う会社を経営する比較的裕福な家庭に生まれる。
父親の会社が倒産し、3億円の借金を抱える。
普通のサラリーマンでは借金を返済できないことを見越して、投資家の元で投資を学ぶ。
数年で億円の借金を完済し独立。
2017年に仮想通貨関連で有名になる。
2018年に仮想通貨のオンラインサロンを開設し運営する。
現在に至る。
プロフィールには株プロフェットで講師として活動をしていることが掲載されていませんでした。
カズマックス氏にとっては隠したい情報なのでしょうか...。
また、2019年の行政処分・逮捕以降には株プロフェットの講師欄からカズマックス氏の名前が消えていることが分かっています。
これについては麻薬の所持により犯罪者となったため除名されたと考えて間違いないでしょう。
株プロフェットの提供サービス
株プロフェットでは投資家のために無料と有料のサービスが提供されています。
無料のサービスは、株式投資に悩んでいる個人投資家が提供サービスを利用することでどのような株情報を入手できるかをイメージしやすいように提供されているみたいですね。
「今日のイチ押し注目株」や「マーケットレポート」、「メルマガ」といった注目の銘柄情報が提供されるサービスに加えて、専属アナリストが手掛けている「コラム」などのサービスが用意されていることが分かっています。
無料サービスだけを参考に利益を獲得することは難しそうですが、市場を把握する手助けにはなりそうですね。
株プロフェットの有料サービス
また、株プロフェットでは株式投資での成果をサポートするために2種類の有料サービスを提供していたことが分かっています。
2024年4月現在は有料サービスが提供されていないようですが、復活する可能性もまったく無いとは言い切れないので確認しておきましょう。
プラン名 | 利用料金 | プラン内容 |
期間契約プラン(福福コース) | 60万~120万円 | 専属アナリストが厳選した選定銘柄を配信しているプラン。基本の学習サービスに加えて「厳選銘柄」や「売買タイミング」の提供がおこなわれている。 |
単発スポット契約プラン | 5,000円~30万円 | 短期間での利確を目指す投資家に案内されている契約プラン。ハイリターンを狙える個別銘柄の売買助言を提供している。 |
どちらも利用料金の幅が広いうえに詳細がイマイチ掴めないので契約の段階にならないと利用を真剣に悩むことは難しそうですね。
このように利用者に前もって適切な情報を提供できていない様子から、もし有料サービスの提供が再開されたとしても株プロフェットの利用は控えたほうが良いと言えるでしょう。
株プロフェットの公式LINEは本物?
最新情報を調べていたところ、株プロフェットは公式LINEで株情報を提供していることが分かりました。
そして公式LINEを登録した投資家限定で【本土奨】氏を分析者とした厳選銘柄を提供していることが分かっています。
有料サービスの提供を終了しているかのように見えた株プロフェットでしたが、実はこっそり提供していたみたいですね。
この有料サービスの存在は、LINEまたはメールでの会員登録をおこなわない限り知ることができないようになっていました。
株プロフェットの有料サービスには返金保証なども一切ありません。
大切な資産を失う可能性が高いため、興味本位で有料サービスを契約するのは控えるべきだと言えるでしょう。
株プロフェットの運営者情報
サイト名 | 株プロフェット |
金商 | 関東財務局長(金商)第2297号 |
運営会社 | ライジングブル投資顧問株式会社 |
運営責任者 | FIP投資顧問株式会社 |
住所 | 〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町16-1 東益ビル3階 |
電話番号 | 03-6222-3622 |
株プロフェットの検証結果まとめ
検証の結果、株プロフェットは利用を控えるべき投資顧問だと言えるでしょう。
株プロフェットは過去に行政処分を受けており、2024年4月現在は堂々と有料サービスを提供することも出来ていない状態です。
処分のキッカケとなった「元代表取締役が会社のお金を私的に利用していた」ことに加え、講師として会員の投資をサポートしていたKAXMAX氏が麻薬所持で逮捕されているなど、犯罪とも縁が深いようで安心して提供サービスを利用できるとは非常に言い難いことが分かっています。
また、運営会社自体も何度も社名を変更しているので信頼関係を構築するのも難しそうです。
口コミでも残念な評価が目立っていましたし、今回は当サイトが株式投資の参考として投資顧問『株プロフェット』の利用をオススメすることは出来ないと判断しています。
当サイト『投資顧問詐欺のすべて』では、投資家のみなさんが実態の怪しい投資顧問を利用してしまわないように検証をおこなっています。
検証をおこなう中で見つけた優良株情報サイトも案内しているので、ぜひ参考にしてください。
閉鎖したと思ってたけど違った...?
株プロ懐かしい。
2021年の時点でもう閉鎖が噂されていたんだ(笑)
株プロフェットも最悪ですが、アイコンを務めていた藤本誠之氏も酷いっぽい。
SNSでアナリスト協会への会費が未納だったことが話題になってる。
たった1.8万円も支払えないアナリストってどうよ。